02.02.17:06
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05.13.09:10
みなさまサバゲお疲れ様でした
今回いつもの報告はありません…写真もありません なぜなら… ドタキャンしてしまったからです (ノ∀`)アチャー 関係各位にはひらに謝罪します 申し訳ありませんでした _| ̄|○ il||li あやまりついでに電動ガンに使用するバッテリーに関する 興味深い記述を発見したので転載します(無許可 なぜ放電器が必要なのか ニッ水バッテリーの扱いが難しいといわれるのはなぜなのか わかると思います こちらの記事は FROM HELL さんのサイトの「う日記」よりの転載です 問題がある場合はご連絡下さい 削除いたします バッテリーに関する基礎知識[編] バッテリーについてある程度理解出来ましたのでご説明します。 ※超長文につき、見る方も覚悟してくださいwww 1.バッテリーのボルトについて 私達が使っているバッテリーは8.4Vとか9.6Vとか書かれてます。なぜ8.4Vなのか?9.6Vなのか?どういう基準でそのボルトなのか?をご説明します。 手持ちのバッテリーを見てください。良く見ると「電池が直列」につながっていませんか?その電池1個に付き、1.2Vとなっているのです。 つまり7個なら1.2V×7=8.4V。8個なら1.2V×8=9.6Vとなるわけです。 極端な話、8.4Vのバッテリーを2個購入し、全部バラバラにした後、10個の電池を直列につなげれば12Vの出来上がりです。それを実現するには様々な工具や注意点がありますが、それは長い話となるので割愛します。 2.mAについて 一言で言えば「容量」です。単純に多ければ多い程、多く撃つ事が出来ます。 3.バッテリーの種類について 今現在、大きく分けて3種類あります。ニカドバッテリー、ニッケル水素バッテリー、リチウムポリマーバッテリー。 3-1.ニカドバッテリーについて 今現在、ニカドバッテリーはパワーがあるけど容量が少ないです。ラージサイズでは最大で2000mA程度。ミニバッテリーだと700mA程度です。 扱いも充電して使ったら放電。それだけでOKです。 3-2.ニッケル水素バッテリーについて 今現在、ほとんどの方が使うようになってしまったバッテリーです。人気の理由は小さいのに容量が大きい事です。ミニバッテリーなのに最大2200mAまであります。 扱い方が確定しておらず、容量通りに入る事は難しいです。メモリー効果が起きやすく、充電してもすぐ終了してしまうバッテリーは要注意です。 放電して放置すると死んでしまうので注意が必要。 メモリー効果と復活方法については後述にて記載します。 3-3.リチウムポリマーバッテリー 最近新しく出てきたバッテリー。RCカーの人達はこぞってニッケル水素からこちらに移行しているそうです。 まず、特筆すべき点は小型です。従来のバッテリーのボルトと同程度でも半分以下の大きさとなります。 但し、充電器が専用である事。バッテリー自体が高価との話(安くやってくれる店があるらしいが、それでもニッケル水素よりも2倍以上)。充電器が3万近く行く事。さらに扱いに注意しなければ簡単に爆発するそうです。バッテリーを常に持ち歩くので、それはチト怖い代物です(^^; 4.メモリー効果について ここからが本題です。メモリー効果について大体の事が分かりましたのでご説明致します。 4-1.メモリー効果の現象 バッテリーを充電しても1600mAまで対応しているのに、1200mAしか入らなくなったりと容量通り入らない現象の事です。 実際は1600mA上限のはずが150mAや200mAしか入らない場合もあります。 故にマガジン1本撃ったら終了、、、って事も珍しくはないです。 4-2.メモリー効果の発生原因 1.で説明した通り、バッテリーを1個の単体として見てしまいますが、実際は8.4Vなら7個の電池(通称『セル[CELL]』)があります。 それぞれに個体差があるため、容量の大きさのバランスが重要となるのです。 例として8.4V1500mAの状態が満充電とします。 CELL1=1500mA CELL2=1500mA CELL3=1500mA CELL4=1500mA CELL5=1500mA CELL6=1500mA CELL7=1500mA これをサバゲに参加して結構撃って来ました。 CELL1=290mA CELL2=295mA CELL3=296mA CELL4=297mA CELL5=298mA CELL6=299mA CELL7=300mA (容量の減る順番は順不同です。例として分かり易いように上から容量並べてます) このようにセル毎に減っていきます。減る容量はセルの個体差によるのでバラバラとなります。さらに、バッテリーの特性上、自然放電が発生します。つまり放っておいても徐々に減っていきます。 また、ニッケル水素は減る率が非常に高く、満充電後1日で1%減少するそうです(100日で0になります)。 ここで憶えて欲しいのは、満充電すると一つのセルが容量一杯になると充電がストップします。 つまり、上記の状態で満充電を行った場合 CELL1=1490mA CELL2=1495mA CELL3=1496mA CELL4=1497mA CELL5=1498mA CELL6=1499mA CELL7=1500mA(満充電) (容量の減る順番は順不同です。例として分かり易いように上から容量並べてます) この状態になります。他のセルが十分に入っていないのに、一つのセルが満充電となったら終了してしまうのです。 使用状況、自然放電によってセルの個体毎の容量が違っていきます。 充電して150mAも入らないと言う事は下記のような状態が考えられます。 CELL1=200mA CELL2=325mA CELL3=500mA CELL4=625mA CELL5=1135mA CELL6=1200mA CELL7=1500mA(満充電) (容量の減る順番は順不同です。例として分かり易いように上から容量並べてます) 電圧の関係上、容量0まで使う事が出来ないので、大体こんな感じだと思います。 このようにセルの容量がバラバラであれば使用時に容量の低いセルのせいで撃てなくなってしまうわけです。 4-3.メモリー効果を回復させる方法 充電では上限のセルによって止まってしまいます。なんとかしてセル毎の容量を均等にした方が標記通りの容量を入れる秘訣となります。 これを実現する方法は『放電』です。 これは私もよく分からないのですが、使用した結果として放電すると全体の容量の割合が均等に減っていく感じとなります。 先程の例をそのままで行った場合だと、このようになると思われますなります。 CELL1= 200mA→100mA(-100mA) CELL2= 325mA→200mA(-125mA) CELL3= 500mA→250mA(-250mA) CELL4= 625mA→325mA(-300mA) CELL5=1135mA→535mA(-400mA) CELL6=1200mA→700mA(-500mA) CELL7=1500mA→800mA(-700mA) ※上記は予想です^^; 完全放電になると・・・セルが死んでしまいますので、通常の放電器は容量を少し残した状態でオートカット機能が働くはずです(^^; 機能が無いのは使わない方が良いですよ~w この状態でバッテリーを満充電させるとこうなります。 CELL1=100mA→ 800mA CELL2=200mA→ 900mA CELL3=250mA→ 950mA CELL4=325mA→1025mA CELL5=535mA→1235mA CELL6=700mA→1400mA CELL7=800mA→1500mA これで800mAは使えると言う事になります。後は何度も繰り返して容量を均等にすれば標記通りの容量が使えるようになるまで頑張れば良いです。 4-4.ニッケル水素の充電の注意 容量が大きいのに、1.0Aで充電するように記載されてます。それを2.0Aで入れると充電までは確かに早いのですが、高熱状態になりやすく、液漏れの原因となります。セルは熱に弱いので、1.0Aでも扇風機等で冷やしながら入れた方がよいでしょう。 Last.結論 かなり長文となりましたが、バッテリーの事について。ニッケル水素について。メモリー効果について書きました。 面倒なのはいやー!って人はニカドバッテリーだけ使ってください(^^)ノ 安い急速充電器を使ってサバゲ前日に充電し、使ったら放電して放置する。これだけでOKです。 ニッケル水素は購入時からメモリー効果が発生した状態となっている場合が多々あります。 扱いが難しく、放電するにも設定できる充放電対応の充電器。入れる容量が分かる充電器等が無いとしっかり管理出来ません。 故に扱いがとても面倒なので、面倒臭がりな方にはお勧め出来ないですね。 基礎知識としては以上です。 PR
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